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「とある少女の手紙」

night world Letter #1

「とある少女より」

小さい頃から、絵を描くのが好きだった。
みんなほめてくれて、喜んでくれて、嬉しかった。

 

少し大きくなってから、自分の好きなことを友だちに言えなくなってしまった。
なんとなく、言ったら引かれるかなとか、
合わせなきゃいけないかなと思ったら、自分の好きなことは話せなかった。

 

だから、はじめて高校を決めるとき、どうしたらいいかわからなかった。

 

自分の好きなことをしたい。
でも、みんなと違くなってしまう。

 

不安で、こわくて、真っ暗で。
だれかに、大丈夫って言ってほしかった。

 

暗闇の中で、あなたに会った。
本当に、すごくきれいな夜だった。
きっと忘れません。

 

自分で決めた道を行っていいのだと思えた。
自分らしくいていいと言ってくれた。
あなたに会えてよかった。

 

ありがとう。

 

 

 

night world Letter #2

「追送」

だんだん好きなことが、苦しくなってきた。
思うようにいかなくなってきた

 

進路を間違えたかもしれない。
やっぱり才能なんてないかもしれない。

 

誰かが大丈夫と言ってくれたから、
きっと大丈夫なんだと思っていたけど、本当に?

 

このまま美大を目指していいの?続けていていいの?

 

 

いつか、大丈夫と言ってくれた誰かへ。
あなたが言ってくれたことを信じて
自分の道は自分で選び、進んできたつもりでした。
でも、いま、不安とか後悔とか焦りで死んでしまいそう。
私が選ぶ道は、本当に間違ってないですか?

 

お願いです。
もう一度、大丈夫だと言って。

 

 

 

night world Introduction

真っ暗な時間にどうしても考えてしまう、
不安なこと、こわいこと、悲しいこと。
そうしてどんどん眠れなくなって、どんどん何かに苛まれていく。

 

大丈夫。

 

眠れ.ないのは、・何かを見つけようとしているか:゚ら。
夜はきっ.。と、:*・何かを:゚・られる時間だから .:*
今夜は一息*。uきま.。しょ・:.う。
.:*暗い°:.。.どう:゚ぞごゆっく゚*。:り゚+o *。:s:.。:さい。.。:

 

。ほ. :* 、:夜:.。: 。k゚*。*:゚。

 

:*゜:.。. :.。*
.。. :*.。
:*・